群馬県の温泉地を主に、温泉地の歴史とか泉質について。地元食材や宿なども。

晩秋の法師温泉
群馬県利根郡みなかみ町の、法師温泉長寿館、昨年の11月15日に行ってきた。残念なことに、法師温既に紅葉は過ぎていた。四万温泉や、途中の猿ヶ京温泉と同じ10月中旬頃が良いのだろうか。新緑の頃の法師温泉が好きで、この時期に来…
群馬県の温泉地を主に、温泉地の歴史とか泉質について。地元食材や宿なども。
群馬県利根郡みなかみ町の、法師温泉長寿館、昨年の11月15日に行ってきた。残念なことに、法師温既に紅葉は過ぎていた。四万温泉や、途中の猿ヶ京温泉と同じ10月中旬頃が良いのだろうか。新緑の頃の法師温泉が好きで、この時期に来…
草津温泉の歴史は、明治2年の湯畑を中心にした大火で大きく変わった。湯畑周辺を独占していた山本十右衛門(山本十一郎)と湯本三家も、この大火によって大きな損害を被り、とくに山本十右衛門はもっとも多くの土地を有し、草津温泉湯畑…
かつての最盛期には56軒の湯宿があったが、バブル以降、失われた20年などと言われ続けた期間に、16軒まで減ってしまって、寂しい限りだ。 猿ヶ京温泉の歴史 猿ヶ京温泉の開湯は、元和元年(1615年)頃と言われてる。正式に関…
新型コロナの第4波の感染者急増に伴い、緊急事態宣言が発令され、極力人流を抑えるようにと連日報道されてる。 この分なら県内各地の温泉地も、大変な事になってるだろうと、12日から14日の3日間、草津温泉・沢渡温泉・川原湯温泉…
龍鳴館に初めてお世話になった。湯は最高だと聞いていたが、確かに素晴らしかった。 源泉井が近く、沢渡の地形から見れば、源泉の隣でわずかに低い位置にある。現在は1本の源泉からの動力揚湯泉を、沢渡温泉の全旅館に配湯してる。龍鳴…
草津温泉の時間湯に入りたい。少し鬱状態でもあるのか、何もする気になれない。草津温泉の効能は、ケガや傷、皮膚疾患に効果ありと言われてるが、正しい時間湯の入り方をすると、鬱状態から脱する事が出来る。はたして他の人にも効果は有…
気分的にすぐれず、鬱々とした時間を過ごし、チョッと危ないかなと思えるくらいに落ち込み、沢渡温泉まるほん旅館に行ってきた。まるほん旅館は400年続く、沢渡温泉の中でも中心的存在だ。とりわけ、ここの内湯は江戸時代の坪湯を思わ…
群馬県の温泉地の中でも、草津温泉の「仕上げ湯」ともいわれてきたが、まさに「一浴玉の肌」と称される沢渡温泉、その源泉井横に立つまるほん旅館に泊まってきた。 まるほん旅館というと、温泉好きの間では有名な話がある。今のご主人は…
2007年の川原湯温泉の写真があった。懐かしい写真だ。多くの人は狭い川原湯温泉の道を通らず、草津温泉へと急いでいた。ここ川原湯温泉は、ダム反対もあったが、静かな時間の流れが感じられた。 現在の川原湯温泉の源泉は、旧王湯の…
私は温泉に関する幾つかの資格を持ち、温泉地域に関する研究会の会員にも参加してる。周りの人達からはよほど「温泉旅行」が好きだと思われている。 一般的な温泉の資格は、講習会に出席すれば簡単に取得できる。内容は温泉成分分析書の…
近い血族男性は、ほぼ全員が60台で逝ってる。そう聞いてたので70歳になり、ソロソロかなと覚悟はしていた。なのに、なんと80越えの叔父がいたそうだ。面倒くさいことだ。思えば同い年の従弟も、まだ元気に自営で頑張ってるという。…
東秀館は群馬県沼田市利根町穴原、老神温泉街の中というよりも、内楽橋を渡って左側に在る。自前の源泉井老神1号泉を独占使用してる、明治期より続く伝統ある純和風旅館だ。といっても、意外と目に付きにくいところに在る。老神温泉には…
久し振りに訪れた老神温泉、新しい発見と素晴らしい宿、懐かしい想い出で一杯になった。 老神温泉は沼田市利根町にあり、近くには景勝地「吹割渓谷:吹割の滝」があり、かつては関東地方を中心にして人気を博した温泉地だった。私が20…
2020年6月18・19日、川原湯温泉を歩いてきた。書いたまま、アップを忘れていた。 まだダム周辺は整備の途中だった。温泉街も、未だ温泉街と言えるほどではなく、空き地も多く、温泉宿も多くは無い。昔の狭い道の両傍に、いくつ…