トラベラーズノートの使い方

連日のウクライナ情勢をYouTubeで見ていたら、たまたまトラベラーズノートの紹介があった。皆さんすごくノート作りを楽しんでるようで、特にトラベラーズノートは思いのままに変化できるので面白い。いろいろ替えてみる楽しさを、TRAVELER’S COMPANYの方でも紹介してる。YouTubeで検索した方が詳しいかな。書いたモノは人に見せるものではないが、何をするにも面倒な自分にも、この自由な使い方は大いに助かってる。

自分もこのトラベラーズノートを使い始めて、たぶん10年を超えてると思う。何となく使いにくかったが、几帳面に手帳を使う性格でも無く、「ほぼ日手帳」を使っていたが、ほぼ日はほぼ白紙に近い状態だった。最近になって記録の必要性から、やはり便利なこの手帳を使うようになった。とりあえずザックリと書いて、必要な事は後で纏めれば良い。トラベラーズノートの最大の利点は、自由度が高く、必要な事項だけに絞れる事かもしれない。ということで、中身の公開・・・笑えるが。

何の飾りもない、大切なトラベラーズノート、一応は何処に行くにも持ち歩いてる。余り使わないのに、無いと困ることもある。旅先などでスマホで写したりスマホでメモをすることも多いが、バッテリーの減りが早くて、やはりメモ帳は必要で旅先のコンビニで買うこともあった。気付けば、持ち歩いてるこれに書けば良いので、使い方も乱雑なので、ある意味使いやすい。

筆記具はユニのジェットストリーム4色のボールペンとシャープペンを使ってる。トラベラーズノートにペンホルダーを付けるでも書いたように、ペンホルダーは自作したモノで、普段使いの万年質の太さに合わせたのでブカブカしてる、が・・・取り出しやすくて結果的には良かった。

最近の旅行計画で、沢渡温泉とその周辺の歴史について調べるために、沢渡で2泊した。事前の予定を書いたモノだが、だいたい予定通りには動いていない。なのでキッチリとした手帳やノート類を使うと、精神的な重荷になってしまう。

長野の旅行で3泊した時などは、行程の距離と所要時間と、寄れたら良いなあ・・・と思う所や有名店の電話番号を書いておく。スマホで調べるよりも、ナビに入れて直ぐに移動が出来るのでいい。自分で分かれば良いので、書き方はグチャグチャになってる。

草津温泉や中之条には、今話題のドラマ「鎌倉殿の13人」とちょっとした関係の深い土地がある。ドラマには出なかったけど、昔からの伝承があり、これが『吾妻鏡』などでも出てないので更に疑わしい。でも伝承は伝承として、旅には旅情をかき立てられる。草津温泉から四万温泉を旅行したときに、たまたま木曽義仲と中之条に関しての展示が行われていたので、メモをした。

2023年の月間diary、メモの書き込みもするけど、付箋紙もけっこう使ってる。後日大事な付箋紙はそのまま糊付けするが、トラベラーズノートでは膨らんでも気にならないので、付箋紙の働きも大きく拡がり、喜んでると思う。

今までは市販の普通の付箋紙を使用したが、月間diaryと共に専用の付箋紙のセットがあったので購入した。購入してセットしたら、何となくもったいないような気持ちになってしまった。

左はジッパーケース、旅先で知り合った人の名刺や、記念に切符などを入れてる。

切手類は横から入れるだけ。孫娘に手紙を書くことが多く、とりあえず思いついたらサッと書いて出せるように、切手だけは手放せない。ミニレターも持ち歩いてるが、けっこう長文を書いたり、便せんに絵を描いたりするとミニレターでは書ききれないので。

YouTubeで刺激を受けてしまったようだ。何となく女子っぽく、勉強の予定、進捗状況を見るためにスタンプをしてみた。トラベラーズノートのリファイルは、万年筆でも裏写りしない厚みだが、スタンプインクは顔料系の水性が良いようだ。染料系では裏写りしてしまう。顔料系なら、普通の手帳でも薄らと見える程度で、インクが裏まで滲んでない。

トラベラーズノートの良いところは、長文を書くこともサッとメモだけでも、時には書かなくても全く自由なのがいい。ゴムで取り付けるだけではなく、リファイルを必要に応じてそのまま挟むだけでもいい。この自由さがすごく好きだ。

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