下仁田町にある八千代温泉芹の湯に行ってきた。

泉質は含二酸化炭素泉-ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(高張性中性冷鉱泉)。
冷鉱泉のために加温はしてる。pH6.4、残存成分10.5g/kg、塩味のするヌルリとした触感の湯だ。色はわずかに濁り、この日は少し緑色をしていた。
久し振りに行って、自分の体力の落ちたのを感じた。芹の湯は源泉を加熱してそのまま湯船に流してる。とにかく濃くて、足下がヌルヌルして滑る。この日は木の湯船だからまだ良かったが、石風呂の方は湯の中でも滑る。足腰の弱りを、踏ん張れずに滑って転びそうになり強く感じた。
塩化物イオン(Cl )4,662mg、炭酸水素イオン(HCO2)3,098mg。この成分は効果覿面、効くようだ。源泉掛け流しの場合、ふだんは出る時に掛け湯はしないのだが、良く流さないと石鹸が付いてるようにヌルヌルして・・・ちょっと。

芹の湯は娘が好んで行ってるようだ。日頃の疲れを取るだけではなく、ここの料理が美味い。何を食べても失敗がない。特に湯豆腐が良いと言ってるが、他の客はそれぞれ好みが違うようで、皆違う注文をしてる。

馴染みの客が置いていったという鴨が放し飼いになってる。マスを飼ってる小さな池や、近くの草むらに放し飼いになり、ノンビリしてる。

ゴンちゃんという犬がいて、これが人懐っこい。客の姿を見ると嬉しくてたまらないようだ。これでは番犬にはならないだろう。
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