『食と健康』『食の安全』この似て非なる科目、いかに学んだか。
『食と健康(’18)』について
『食と健康(’18)』はヒトにとって最も大事な、生命維持に必要な栄養素・エネルギーを外部から取り込み、どの様に体内で代謝されエネルギーとなるのか、重要な科目だ。が、とんでもなく難しい。この科目は化学知識がないと、全くついていけない。科目の視聴をしても、意味がわからない。なのに単位認定試験ではⒶが取れてしまった。
今後も当てはまるかどうかは分からないが、もしこれを読んで受講するときには、心の隅に置いて欲しい。
この科目は2021年2学期に受けようと思っていた。1学期で登録して、落としても良いと思って、化学に関するところは飛ばし読みして、分かりやすい部分に線を引いておいた。試験は化学に関してはほとんど出ないで、一般的な食品と健康に関しての事しか出ない。なのでジックリ考えると意外と簡単にできてしまった。
試験後に視聴したら、放送教材よりも難しくて参った~。
過去問を参考にして、出るところをチェックすれば、ほぼ満点も夢ではない。
内容としては、栄養士が学ぶような、3代栄養素・5代栄養素が摂取後の消化・吸収・代謝など、また体内での機能について、構成成分や体内酸化還元など、化学式などで詳しく書かれている。化学は分からないが、手元に置いて常に学びたい科目だと思う。当然、番組は録画して残し、BDに保存した。
『食の安全(’21)』について
こちら『食の安全(’21)』は食品の安全性、食品自体と、含有成分の安全性について書かれている。食品中の化学物質・食品添加物・発がん物質・放射線・細菌・ウイルス・寄生虫などの安全性について、かなり詳しい。
この科目も2学期にと思っていて、読んでたら面白くて、Ⓐ合格してしまった。
結果的に合格はしたが、試験は難しい。以前から食品に関しての興味が有り、食品加工についての多少の知識があったので、合格できたと思ってる。2021年開設科目なので、過去問は無いが、これから受けるときは、過去問を参考にするといい。面白くて分かりやすいが、中身が多すぎて試験の時は難しく感じる。
もし食材やその加工に興味が有るなら、絶対におすすめの過酷だ。
これを学んでから、変わった料理が食べにくくなってしまった。前半部よりも後半部の、様々な寄生虫・ウイルスなどの食品リスクを知ると、新鮮だから良いとか、ジビエ料理が流行ってるとか、安易に食べられなくなった。外食時には、興味を持って加工法などを観察するようになった。
似て非なる『食と健康(’18)』と『食の安全(’21)』
内容的にはそれぞれが違うが、どちらもヒトが生きていくためには重要な分野だと思う。
これらの科目の前に、基盤科目として『運動と健康』や、『人体の構造と機能』を受講する事をおすすめする。
『人体の構造と機能(’18)』は同時に受講してたので、大変に参考になった。
なお、『人体の構造と機能(’18)』は最も力を入れて学んでたのに、結果としてはBだった。
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