放送大学2021年1学期「科目登録申請」

放送大学2020年2学期「単位認定試験」を郵送して、やっと妙な焦りから解放された。人間の慣れとはおかしなモノで、開放されると、この開放感が不安感にも変わってくる。

我が人生、残りもわずかになってきたようだ。朝起きると血圧が高くなり、頻脈になり、胸の圧迫感で苦しくなり、首の凝りと肩の腱板断裂の痛みが、今朝も生きて起きてきたと感じられる。ゆっくりと同じような老猫と共に布団の中で、何もしないで何も考えずに横になってるのが一番楽だ。なのに自ら苦しみを得ようとしてる。テキストを読んでも解らず、学んでも何の役にも立たないのに、終わると何故かさらに学びたくなる。

科目登録申請予定
2021年1学期の科目登録予定

オンライン授業
5150019 日本語リテラシー演習(’18) オンライン
5710022 がんを知る(’16) オンライン

放送授業
1150022 日本語アカデミックライティング(’17) :ラジオ 
1170031 遠隔学習のためのパソコン活用(’21): テレビ 
1710184 睡眠と健康(’21) :ラジオ 
1710125 健康への力の探求(’19) :ラジオ
1710109 人体の構造と機能(’18) :テレビ 
1710150 生活経済学(’20):ラジオ
1710036 健康と社会(’17):ラジオ

面接授業として4科目を予定してる。面接授業に関しては、現在のコロナ禍において確実に行われるのかは不明。この科目数もコロナ禍が6月頃まで続くと仮定しての申し込みだ。外出自粛が続いてる場合、学習に打ち込める。コロナが収まれば、行きたい所があり、その見学や現地視察等に時間を割きたい。

歳を取ると不思議だ。覚悟は出来てるし、思い残す事も無い。何の煩いも無いはずなのに、まだ何かやり足りないような気持ちになってくる。それは学んでも学んでも、幾ら考えても解らない試験問題に臨んでいる様な緊張感にも通じてるようだ。

もしあと2年間の命があるなら、この3倍くらいの登録希望の科目がある。単位は取得できなくても、死ぬ前に学んでおきたい。癌と認知症、病気そのものの機序というよりも、それに立ち向かい本人の心理状況と、何よりも支えるべき家族のケアについて学びたい。

妻を亡くして7年が経つのに、未だに忘れられないでいる。別れてしまった悲しさもあるが、それ以上に胸につかえて消えないモノがある。それを解消させたい。それが消えないと、自分自身のこれまでの生き方自体に納得が出来ずに、悔いを残して死んでしまいそうな気がする。学ぶ事が怖いような気もするが、まだ悔いよりも良いのかもしれない。

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