川原湯温泉|2007年10月

2007年の川原湯温泉の写真があった。懐かしい写真だ。多くの人は狭い川原湯温泉の道を通らず、草津温泉へと急いでいた。ここ川原湯温泉は、ダム反対もあったが、静かな時間の流れが感じられた。

現在の川原湯温泉の源泉は、旧王湯の下から湧出していた王湯源泉と、新たに掘削湧出した新湯(あらゆ)を混合して、打越代替地配湯所に集められてる。無駄の無いように配湯所に集められた源泉は、循環式配湯で各温泉施設に配湯され、源泉掛け流しとして使用されている。

泉質は【含硫黄・カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)】残存成分2,360mg/kg、70度、pH7.2。まさに最高の泉質で、草津温泉の強酸性を癒やすには最高の源泉の泉質だと思う。草津の隠れ奥座敷として、多くの人たちが訪れていた。芸者さんや当時としては珍しい寿司屋さんなど、他の温泉地では考えられないほど有名だった。昭和5年の新聞社が、行きたい温泉地の読者投票を行ったところ、草津よりも川原湯温泉が上位にランクインしていた。

川原湯温泉郷を湖底に沈めて出来た八ッ場ダムは、完成して直ぐに台風による洪水を防ぎ、温泉地の人たちの苦労も報われただろう。ダム湖を新たな観光資源として、恵まれた泉質の温泉を活かして、新たな川原湯温泉を築いて欲しい。

カメラは趣味では無いので上手く写っていません。写したときのまま、加工はしてません。もし参考に使えるなら、どれでもご自由に編集使用してください。歴史ある群馬県川原湯温泉の思い出が、共有できれば幸せです。

川原湯温泉の温泉街

川原湯温泉の神社

川原湯温泉

川原湯温泉の自然

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