自動巻き腕時計を4年前に買った。リューズでも巻けて、1日に1分程度進んで、何よりも曜日が和文字で分かりやすかった。これがすごく気に入ってたのに、リューズが引き出せなくなった。メーカーに出したら、修理代がほぼ購入価格に近かった。
同機種腕時計を探したが、残念ながら製造打ち切りで、すでに販売されてなかった。似たようなものが、わずか1万円程度で販売されてて、即購入した。が、直ぐに止まるし、時間の狂いは大きく、付けるのが面倒になった。
昨日、ジョイフル本田の時計販売店で、同じような物を探した。今回は特に機械式とか、こだわる事も無い。必要な機能は曜日表示と、極端に違わない程度の時間が分かれば充分だ。
仕事の現役を離れると、何となく社会からの疎外感が生じるのは実感できる。現役時代は時間は大切だったが、今はそれほど重要ではない。日付表示が違っていたところで、何の問題も起きない。時間以上に日にちなど要らない。
老いて腕時計が必要なのは、曜日を知るのが重要になる。ゴミ出し曜日、図書館の休日曜日、公共の立ち寄り湯の定休日など、曜日表示が最も重要になる。
退職者には、毎日が日曜日といわれてた。自身そう思ってたが、実は曜日が必要になる。しかも若い時と違い、英字表示では直感的に抑えられない。頭の中には様々な施設のカレンダーが入っていて、上には日曜始まりの曜日が書かれてる。全てが和文字なので、腕時計も和文字なら曜日としての捉え方ではなく、その文字が各カレンダーのどの立列を示してるのか、それが分かるのが良い。
今回購入したのは軽くて薄い。付けてても気にならないし、電池式で電池切れまで気にすることもない。
腕時計は赤い文字、総合福祉センターは午後5時まで、図書館も5時まで、明後日は可燃ゴミの日、もっとも分かりやすい。
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