術後2日目・3日目

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2009年9月24日

9月16日(水)  術後2日目

脇腹の傷跡 この日から通常の食事になる。良かった。腹が減って、昨晩は8階の売店で菓子類を買ってきて食べていた。

 早朝、ガスと便が出る。毎回その事を聞かれていたので、やっと御役目が済んだ様な気分になる。便が済んでも、何となく下腹が張った様な、横に伸びたスジの様な痛みがある。この痛みは便秘のひどいときのようだ。歩くと胆嚢の有った当たりが痛い様な、痛くはない様な、それに比べて脇腹の辺りが痛む。臍周辺は押さなければ切った事さえ感じないくらいに痛まない。

 午後に脇腹のチューブが抜かれる。染み出てくる液が少なく、血液も少ないので問題なしだそうだ。どうも痛みが気に成るので、ガーゼを剥がして見てみた。何とも小さな血の塊になっている。シャワーはどうしますかと聞かれたが、予定表では術後3日目からになっているので、この日は断る。しかし、頭が痒くて参った。大部屋なので寒がる人もいるので、いつも部屋は暖かい。この温度は自分にとってはかなり熱い。

下腹の痛みの部分 呼吸の練習は昨日からしているのだが、1500ccがやっとという状態。呼吸量がかなり少なくなっている。コーチ2など必要ないくらいに、肺活量は多かったのに、大した痛みでもないのに呼吸量が少ない。少し真剣に練習をする。

 回診時に痛みの状況を話す。下腹の張りと、狭く横に伸びた痛みの部分と、下腹部が何となく落ち着かない様な感じがする。中を洗ったので、その液が残ってるのかな、などと冗談の様に話された。下腹の痛みは、確かに廃液が溜まっている様に細長く横に伸びている。また腹が何となく落ち着かないのは、膨らませたガスが残っているのかな、などと、また冗談の様に話された。腰痛ベルトを持ってきてもらい、下腹部に巻いたら何となく歩きやすくなった

 病院内をウロウロと歩き回る。どの病室にも重病患者が居る様で、確かに此処は外科病棟だと認識させられる。何人かの老人の看護を、聞くとはなく聞いていると、その老人の生き方が知れる様で面白い。迷惑そうにまだ生きているのかと言わんばかりの家もあれば、入れ替わり立ち返り何人もの人が来ては、早く元に戻って一緒に歩こうと言われる人もいる。死ぬ事を待ち望まれる様には成りたくないものだ。

 病室を歩いていると、この厚生病院には重症に成ってから来る人が多い様だ。働き盛りの人も多い。義理の両親は、少し痛い所があると病院へ連れて行けと電話が来る。大したことでもないのに、行けば年寄りばかりでまさに社交場の様だ。これ程元気ならば自分で歩けと言いたい。幾つもの医者に行くのは、それぞれに知った人が居るからだろう。働き盛りの人はかなり重症に成るまで我慢をする様で、ひどくなって病院にかかり、此処に回されてくる様だ。何とも可哀想な事だ。我が家のカアさんの様に、少しおかしいと直ぐに病院で診てもらえとは言われないし、その余裕も無いのだろう。

9月17日(木)  術後3日目

 午前10時からシャワーの予約をする。回診時に何度も聞かれたのだが、本当に臍の部分が痛くはない。逆に、本当に臍から胆嚢を取り出したのか聞いてみた。大きく開いたはずの臍が痛まず、小さな孔を空けた脇腹が痛む

 シャワーの時に、臍を見たが、ほとんど通常の大きさになっている。中はテープが邪魔をして見えない。中に水が入ってしまうと心配したが、擦らなければ大丈夫だそうだ。シャワーを当てる事により、治りも早まるとか

 昨日、今日と少し歩きすぎたせいか、胆嚢の有った当たりに鈍痛が出た。消灯の9時には眠くなるのだが、この晩はよく眠れなかった。横の人の呻き声がしなくなったのだが、その代わりにイビキがスゴイ。グォー・・グォー・・ガガッガーグォー・・・と言う状態が一晩中続いて、結局全く眠れなかった。自分だけではなく、他にも何人か眠れない人が居た様だ。共に何度もトイレに行った。夜になって、やっと尿管を抜いた後の痛みが消えた様だ。普通に放尿が出来る事が、これほど良いものだとは思わなかった。と言う訳でもないが、7〜8回はトイレに行った。この日は便が出なかったせいか、下腹が痛重い。

下腹が張るように少し痛む。脇腹の傷が痛い様な痒い様な感じになってきた。この状況なら、医師の言うとおり明日の退院も可能の様だ。夜になった頃から、歩くにも普通に歩ける。これが単孔式腹腔鏡下手術(SILS:シルズ)の効果なのかを聞いた。普通の開腹手術と違い、4ヶ所に孔を空ける腹腔鏡下手術でも、単孔式腹腔鏡下手術と同じ様に入院は数日でも良いそうだ。あくまでも美容的には、はるかに傷の小さな単孔式腹腔鏡下手術の方が優れているとの事だった。今日の様子から察すれば、事務系の仕事なら問題は無さそうだ。重い物を持ち上げるには、まだ少し早い様だが。


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