2007年11月13日更新

治りかけ 2

通風を経験して感じたのは、医師と患者の信頼関係です。不安感が募ると心配になり、意識が痛いところに集中して、更に痛みを感じてしまいます。

10月1日(金)

昨晩から再び痛みが出てきた。今日は朝からかなり痛い。あの激痛が少し治まったくらいの痛みだ。痛風の薬は数日前から無くなっている。昼に痛み止めの座薬を入れる。

現在の掛かり付け医は止める事にする。信頼が無くなった。随分長い間、月に2回も通ったが、尿酸値が通常以上の9.5に成っていたのに、注意も予防も無く、この痛みを予知できなかった。毎月医療費として、7000〜10000円を高血圧の治療にかけてきたのは、一種の保険の様に思っていたからだ。今回の事で、生活習慣病に関しては何の役にも立たないことが分かった。それなりの専門医がいる病院でないと、ある程度の年齢になったら危険だということが分かった。他の病院に患者を取られるとかを気遣う前に、先ず患者の事を考えて欲しいものだ。患者本位の医療を心がけていれば、決して患者は他の病院に移らないと思う。

太田K病院は、内科が主だが常に勉強していて、人物的にも信頼できる先生だと聞いた。しかし残念ながら、必要かどうかは分からないが、頚椎のブロック注射や他の整形外科に関する専門医も必要だと思う。取り合えずはT病院に行ってみる事にする。治療が落ち着いてきたら、改めて考えればいい。

それにしても、こんな足は切り取りたくなる。もう嫌だ。落ち着いたら、通風のサイトを作りたい。同じ病気で苦しみ、同じように専門医のいない、病院探しに悩んでいる人の参考に成れば良いと思う。最初から専門医や名医に巡り合う事自体が難しい事と思う。

10月2日(土)

早朝、妻を足利市駅まで送り、その足でT病院に行く。行くといっても、その前に例の「山○屋」に寄って味噌ラーメンを食べる。遠くから看板が見えてきたら、どうにも我慢が出来なかった。たぶんこれが痛風の原因のような気がするが、どうせ病院に行くのだから、その前に食べてしまえ、などと悪魔のささやきが聞こえてきた。その悪魔には逆らえない。

T病院は親切な病院だった。職員も患者も、皆親切でなんでも気持ちよく教えてくれた。前日の夜中に、既往症や痛風の経緯・薬歴・親族の病気や死因等も詳しく書いておいた。病院に着いたのは8時で、8時半からの自動受付を待っていた患者さんが、受付の横に職員がいるから、直接職員に渡すと受付が早いと教えてくれた。確かに早かった。9時の診察が始まると、すぐに整形外科医の院長が診てくれた。経緯は自分で作った問診表を渡してあったので、簡単な質問を受けてから現在の状況を聞いて、すぐに血液検査とレントゲンを撮った。30分くらいで再び呼ばれ、尿酸値は8.3で、レントゲンの結果は骨には異常は出ていないとの事だった。

初めて詳しい痛風についての説明を受けた。まだ痛みが有るが、長い投薬治療の戦いに成るので、出来る事ならあまり薬は多く使わないほうが良いと言うことで、ユリノームとウラリット錠を処方された。薬の効能と、何故今この薬を使うのかを説明された。初めて信頼できそうな医師に会えたような気持ちだ。ついでに今までの血圧の薬も処方してもらった。少し躊躇していた様子だったが、とりあえず今回は1か月分の処方箋をもらった。何となく薬の量が多いように感じたのかもしれない。しばらく経過観察の後に、内科にかかるように言われた。来月は先ず整形外科にかかり、時期を見て院内紹介で内科に回すので、後は血液検査と薬の処方はそちらで受けるように言われた。

今までのM病院で血圧の処方は受けるように言われたので、こちらで今後はお願いしたいのだが、ご迷惑になるでしょうかと言うと、医師は患者を選べないが患者は医師を選ぶのは自由です、と言われた。今後はこの病院にお世話に成りたい。