2007年11月13日更新

痛風発症3 激痛期

痛風発症の初期治療を間違うと、この痛みはなかなか消えない。適切な初期治療と、冷静な対応が必要になる。炎症中は余り暖めたり、マッサージなどはしない方がよい。後の痛みは相当なモノです。

9月14日(火)

歩くと足が痛い。太っているので、親指が下に曲がらないと、強く直に親指の付け根が当たるので、余計に痛みが強いのかもしれない。もういい。どうなってもいい。薬など全く効きもしない。腐るなら腐れ。

1週間経ってもこの足だ。明らかに左に比べて、右足が腫れている。

Aは腫れているが、もう痛くは無い。B・C・Dが痛い。足を下にした状態、椅子に腰掛けるとか、そのときはCが痛い。立つと親指が動かせないので、Dの部分を押す事に成り、上手く歩けない。

履物を履くと、BとDを押さえてしまうので、絶えず痛い。あと何日この状態が続くのか。

9月15日(水)

相変わらず痛みが有る。ただし触ってもひどい痛みではない。腫れている部分を押すと痛いが、我慢は出来る。関節の骨だけが潰されるように痛い感じがする。靴は履けない。こういうのって、会社員だったらどうなるのだろうか。やはり我慢して出社するしかないのか。自分が我慢が足りないのかもしれないが、やはりかなりの苦痛で、靴は無理だろう。

野球で捻挫した場合、温シップが良いのか冷やすのが良いか議論した事があった。捻挫で腫れていたら、当然冷やした方が良いに決まってる。とにかく熱を下げ、痛みを抑えたほうが良い。ある鍼灸師の友人が、野球で足首を捻挫して、かなり腫れて来たので、試しに温シップをしてみたそうだ。その激痛はひどいものだったらしいが、翌日には腫れも引いて痛みも消えたそうだ。冷シップよりも早く治ったそうだ。いくら治るといっても、眠れないほどの痛みに耐えても意味無いと思うが。そこで思いついた。いくらかの痛みは有るが、あるいは温めてみたら治るかもしれない。さっそく試してみようと思い、日帰り温泉に行って来た。ついでに、入浴を簡単に済ませていたので、韓国アカスリもしてきた。

風呂に入ると早速痛みが強くなってきた。20分も過ぎると、親指から痛みの部分、親指の付け根と甲の部分、足底の部分が痺れる様な感覚になってきた。この部分が足では無い、作り物が張り付いている感じで、痛みよりも痺れて別の何かのように感じる。そのまま感覚が無くなって来て、痛みが消えてきた。30分も入ってると、随分良くなった。温めたのは、この時点では成功と思って。アカスリでうつ伏せに成っていると、どうしても親指を反らせるようになり、少し痛い。30分も経つと冷えてきて、痛みが出てきた。アカスリが終わってお湯に入ると、以前よりも痛みがひどい。激痛に戻った。激痛といっても、範囲は狭くなっている。耐え難い痛みで、水風呂に入って冷やそうとしたが、冷えると違う感覚の叩かれたような痛みになった。すぐに風呂に入ったが、ジワジワと針で突くような痛みとなり、それが少し移動したようだ。残念ながら、温めるのはいけないようだ。帰るときにはかなりひどい状況に成ってしまった。

教訓として、痛風の痛みに関しては、マッサージや温めるのはいけない。今後の自己管理がうまくいかない場合は、とにかくこの事は覚えておこう。

9月16日(木)

朝、目覚めたら痛みの範囲が狭くなっていた。また、痛みも以前と変わっていた。親指の爪の生え際部分の関節と、少し甲に離れた内側の関節に、縫い針のようなハリが5、6本刺さっているような痛みだ。歩いたり、脈に合って痛むのではなく、何をしていてもハリの刺さっているような痛みだ。時間が経つと、更に範囲は狭くなったが、その分、確かにハリの刺さっているような痛みは有る。

午後にM病院に行き、また点滴をしてもらう。医師からは、痛いなら毎日でも来て、集中的に治療をしなければ、と注意されたが、痛みが理解出来ない者の言う事など聞けないよ。看護婦さんが、痛みの状況を良く聞いてくれて、座薬の痛み止めは早めに使うと良いと言っていた。痛みに関しては、早め早めに対応して方が効き目は良いらしい。何となく楽に成ってきた。夜にはかなり痛みは引いたが、消えたわけではない。夜寝るときに、痛みはひどくないが、座薬を入れた。

この日に処方されたのは、ユリノーム・ボルタレンSR・ユナシンの3種で、各朝晩2回5日分。
ユリノームは高尿酸血症の改善のための薬。尿酸を排泄させる薬で、痛風患者の薬として一般的なようだ。朝夕1錠ずつ2回服用。
ボルタレンSRカプセルは、非ステロイド抗炎症薬。解熱鎮痛剤で、胃・腎臓・肝臓が悪い場合は使えない。
ユナシンは感染症による炎症・腫れ・痛み・発熱の薬で、細菌を殺菌する。細菌が原因の病気に使う。