HOME
はじめに
大川溶接所
参考リンク
参考画像資料

SUSチーズ継手製造法

溶接後の問題

溶接後の問題は、各行程での注意点は前稿で述べたので、特記する事は有りません。
各行程での注意点は、前工程である溶接結果に応じて変わる事に成ります。

1、バフ

バフは溶接結果に応じて、その手法を考えなければなりません。

ギャップが開いた場合、溶接後は幅が広く高く盛られています。真円に近ければまだ楽ですが、プレスの力が弱ければ楕円形になります。先の尖った様になった場合、充分に気を付けなければ削り過ぎで薄くなってしまいます。薄くなっても許容範囲内なら助かる訳ですが、実際には部分的に薄くなると見た目も悪いものです。

アール部分・曲部分はバフの前に板厚を測ることも必要に成ります。1型で曲部を小さく作った場合、横からの板の流れ込みが無くなるので、板厚は伸びて薄くなります。削り過ぎに注意が必要です。

2、熱処理

規定通りの過熱時間を守る必要が有ります。

3、成形

成形は酸化皮膜で型が削れないように、また酸化皮膜が飛んでプレスのガイドに傷を付けない様に、水などを掛けてから成形型に入れると良い。
溶接前でバックリングが大きいと、母管径が大きくなっているので横に傷がつかないように気を付けなければ成りません。

4、切削

切削ではジグの取り付けが最も問題であり、難しい所です。

5、検査

検査では特に溶接部の裏波を見る事が大事です。
形状と当金が合ってないと、溶接部が綺麗に出ません。それどころか、溶接線をずらさなければ溶接が出来ない事も有るので、その場合一部溶融不良が起きる事があります。

またプラズマ切断後の後処理が良く出来ていないと、酸化物が裏波表面に多く出てきます。溶接後に削ってますが、充分に取り除かれていないこともあります。

ページトップへ

HOME : TOP :  : 

大川溶接所
桐生市境野町7-1781-5
Tel:0277-44-5977