主夫の家庭料理 

主夫の料理、男の料理というと、材料に凝って時間を掛けて後片付けをしないと言われる。決してそんな事はないです。料理は化学の実験と同じで。慣れてくると、素材の味が分かれば自由に作れるようになる。先ずは、なぜ料理に興味を持ったのかを書いてみます。

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2008年7月1日更新

家庭料理とは

本草綱目と食品関係書

 家庭料理についての考え方だが、市販の料理本のような立派なものではない。以下、今後書き進めるための考え方です。
 家庭料理で最も注意しなければならないことは、食品素材が安全であること、健康維持に必要なこと、毎日の仕事なので作る方も食べる方も楽しくできる事で等。更に、経済的なことも考えなければならない。また、兼業主夫として大事なことは、簡単に手早くできて、作ったことに充実感が感じられることです。
 冷凍食品類を作ったり、既成の冷凍食品などを上手く使うことも大事になります。

調理具
 料理道具として必要なものは、揃えればキリがないが、様々な道具は有った方が作るときに便利だし、早く綺麗に、しかも口当たりが良くなり美味しく感じる。作るにも面白いと思う、が、毎日となると後片付けは実に面倒なことだ。
 経験的には、最低限必要なものは包丁と中華鍋だけで充分に何でも出来る。しかし少し手の込んだ物になると、やはりそれなりの道具は必要になる。
 便利だが後片づけが面倒な道具の代表として、フードプロセッサー・ジューサー・ミキサー・電動泡立て器などと言われている。後片付けが面倒なのは、日常的に使っていないのが主な理由で、使い方に慣れると食品加工の範囲が広がり、食事が豊かに成る。何よりも関わる時間が短縮できる。材料を買い過ぎたときに、大量に下準備をして、様々な冷凍保存用の調理をするには、フードプロセッサーなどは無くてはならない道具だと思う。少人数の我が家でも活躍している器具です。
 必要だけど後片付け、洗いが面倒な物としては、魚焼きの網・テフロン加工されていないフライパン・土鍋・スポンジやタワシ(ばい菌が簡単に死なない)等かな。まあ、使う道具は時間と共に限られてくるし、洗いは慣れれば面倒ではないのだが。

冷凍食品
 冷凍食品は食材の無駄を省き、食事内容を変化に富ませ、豊かに出来る。
 冷凍食品はいつまでも新鮮なままに保てるわけではない。購入後には賞味期限を確認して、いつまでも冷凍庫に入れっぱなしにすることは気を付けなければならない。少しずつミイラになるようだ。
 日常調理した物も、残ったら冷凍でき、次に味の変化をさせて作り直すことが出来る。冷凍に適していない食材もあるので、覚えておいた方がよい。冷凍に出来ない食材は、こんにゃく・根菜類(加工後は冷凍できる)など。冷凍あるいは冷蔵など、出来るか出来ないかも知っておいた方が良い。

薬膳
 薬膳の考え方は、陰陽五行で食品類を分ける。体調を考えて、不足する物を取る。それ以前に最も大事なことは、未病を防ぐための「食餌療法」だ。薬膳だからといって、漢方薬を食材として使うことではない。漢方薬と同じ様な働きを食材の中に見つけ、分けて、それらを調理して使って健康に役立てるのが、本来の中国伝統食餌療法です。
 その考え方からすれば、時節にあった食材と調理法を考えることが大事だと考えている。狭く四季のハッキリした日本では、昔の食事はこの考え方に沿っていたと思う。家庭料理は昔からの伝統調理法を守っていきたい。

男子厨房に入るべし

 厨房に、と言うには恥ずかしいほど小さな台所だが、ここに入り始めたには訳がある。何となく書き難いことなのだが、入らざるを得ない状況だったと言うべきだろう。

 下の子が保育園で上が4年生の頃、父の言動の異常が大きくなってきた。要はアルツハイマー病で、ペック?とか言う脳の一部から萎縮が始まる病気だった。当初は自己中心的な性格がより強く成ってきた程度だった。それから数年経って、ちょうど子育てに忙しくなる頃から、異常行動が起き始めてきた。
 診察の結果はアルツハイマー病で、当時としては治療薬はなかった。少しずつ変化することに対応して、家族がそれに合わせることしかできなかった。その数年間は,TVや映画などの綺麗事で済まされる様なことではない。有る意味仕方なく、炊事洗濯を手伝う様になっていった。
 初期の台所では、主に材料だけの宅配を頼んでいた。実はまんざら料理は嫌いな方ではなく、そのころ趣味で学んでいた中国医学、中国鍼灸学の基礎として、中国伝統食餌療法も勉強していた。その為に薬膳料理を作っていたので、料理の面白さに目覚め始めたのかもしれない。料理は理科の実験の様で、素材と調味料、加熱などによって微妙に味が変わってくる。その事が面白くなってきた。
 料理は愛情などというのは嘘だ。素材の良さと調理法によって、幾らでも味は変化する。作るのが面倒というのは、頭の悪い事を告白してる様なものだ。と、当時『聡明な女は料理がうまい』という桐島洋子さんの本を読んで感じた。この一書が料理に開眼させたのかもしれない。これを読んで以降、各種の料理のネタ本などを読み始めた。

 料理は面白い。ストレス解消にも成る。仕事や家庭のことなど、もし全てを妻のみに押し付けていたら、家庭は崩壊していただろう。自分自身も、たぶん崩壊していたと思う。それを防いだのが、妻との協力であったし、興味を調理に向けたことだったと思う。

女性は大変だ

 実の親の病気になった姿は、壮健な時を知っているので、あまり見たくはないものだ。
 父の介護はほとんど妻任せにして、子育てから炊事洗濯まで、主にする様になった。いわば、この頃から兼業主夫になり始めたのかもしれない。主夫になって見知らぬ主婦と話す様になり、主婦業は大変な仕事だと感じてきた。

 子供の教育や躾から、近所との付き合い、両家の実家との付き合い、家計のやりくり、何よりも毎日の料理には実に涙ぐましいほどの努力をしている。それが全くと言うほど報われていない様子だった。
 薬膳料理の講習会に講師として呼ばれた事をきっかけに、公民館で定期的に講習会を開く様に成った。この時が最も多くの家庭内の問題を聞くことになり、主婦の生き方を考えることになった。

 むかし、家庭常備薬を定期的に運ぶ人がいた。いわゆる昔の、富山の薬売りの人だ。このおじさんが、「妻」という字は「十」の「用(ヨ)」の有る「女」だと言っていた。かなり小さい頃のことで、漢字を教えるために言ったのかもしれない。どんな用事があるのかと聞いたとき、ご飯を作る、掃除をする、洗濯をする、子供を産む、子供を育てる等々十以上のことを言って、多すぎるとはしゃいだことがあった。確かに今になって思えば、家庭の主婦は仕事が多い。ましてや自営でも、職に就いてる場合でも、家庭内のこと全てを押し付けられている主婦は、本当に大変だと思う。


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